11月25日(金)から27日(日)にかけて、日本放射線腫瘍学会第29回学術大会が開催され、約2,500名が参加されました。
本学術大会のテーマを「次世代との対話―さらなる高みを目指して」と掲げ、JASTRO(日本放射線腫瘍学会)オーケストラ有志による弦楽四重奏で開会しました。
1日目はJASTROの将来像や放射線治療の役割向上に関する特別企画、「分子標的治療と放射線治療の併用」をテーマとしたシンポジウム、教育講演などが行われました。
2日目はInternational day として、海外の演者の方も多く登壇されました。Dr. Valdagniによる、前立腺癌放射線治療による副作用の予測モデルの作成と検証に関する特別講演、ワークショップや国際シンポジウム、症例検討会など、多彩なプログラムが企画されました。
会期中は白熱した議論が繰り広げられ、日本の放射線治療のさらなる発展と、それを可能とする方策について、世代を超えて熱く語る会議となりました。