国立京都国際会館について > 開催報告 > 国際会議 > 第7回国際新興・再興豚病学会

第7回国際新興・再興豚病学会

第7回国際新興・再興豚病学会が、6月21日(日)から24日(水)にかけて開催されました。

本学会は、世界の養豚産業において現在問題となっている新興・再興感染症に焦点を当て、その対策に貢献できる最新研究・情報交換の場を設けることを目的としており、4年に一度開催されています。

アジア初開催であることから、「世界の新興・再興豚病の制御に向けて:アジアからの発信」をメインテーマとし、アジアにおける養豚事情や地域性の高い疾病問題に関する話題が積極的に取り上げられました。また、養豚産業、国産豚肉をPRする市民公開講座、海外研究者から最先端の疫病対策についてご講演頂く国内生産者向けセミナーが開催され、広く一般市民に同分野の産業・研究が紹介された他、養豚産業の先端を行く研究者、獣医師と国内関係者が直接交流を行う貴重な機会となりました。

予想を上回る、海外の国と地域37カ国から500名を含む1000名近くの方々が参加され、国内養豚産業の発展と新興・再興豚病においてさらなる発展に貢献する学会となりました。

日程  :
2015/06/21~2015/06/24