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第17回世界経済史会議

8月3日から7日にかけて、第17回世界経済史会議が開催されました。

1960年に始まる世界経済史の歴史の中で、今回初めてアジアで開かれ、40の国・地域から約1,200名が参加されました。

本会議では”persity in Development”をテーマに掲げ、会期中は数多くの研究が発表され、活発な意見交換が行われました。

初日の全体会議では、福田康夫元総理が講演され、第二次世界大戦後の70年の期間に生じた大きな変化を概観したうえで、資源と環境のトレードオフ、情報通信革命、そしてグローバリゼーションという3つの要因を指摘し、歴史の重要性を強調されました。

日本、アジアそして世界における経済史研究のますますの発展をもたらす機会となりました。

日程  :
2015/08/03~2015/08/07