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第18回日本病態栄養学会年次学術集会

開催日:2015/01/10~2015/01/11

第18回日本病態栄養学会年次学術集会(会長:京都大学大学院医学研究科糖尿病・内分泌・栄養内科学 稲垣暢也教授)が、2015年1月10日(土)・11日(日)に開催されました。本学術集会では「”食”を見直し考える健康的な未来!」をメインテーマとして、医師、管理栄養士、看護師、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士などの様々な職種の医療従事者を含む参加者約4,700名が集い活発な議論がなされました。学会初日の会員総会で、日本病態栄養学会は、1. 我が国における食を評価する. 2. 和食の優れた点を見直す. 3. 和食に関するエビデンスの蓄積を進める. 4. 健康に資する和食を次世代に継承する.ことを通じて広く国民の生活の質向上にむけ、たゆまぬ努力を続けることを「京都和食宣言2015」として宣言しました。

本学術集会では、「和食」と「高齢化」が大きなテーマとして掲げられ、「和食」については、静岡文化芸術大学・学長の熊倉功夫先生、京都老舗料亭「菊乃井」主人の村田吉弘氏、京都大学大学院農学研究科・教授の伏木亨先生による基調講演と鼎談が行われました。先行開催された「和食」をテーマとした市民公開講座でもたいへん多くの市民の参加があり、最近の「和食」に対する関心の高まりの大きさが実感できるセッションとなりました。もう一つのテーマである「高齢化」では、介護予防が重要な課題であるとして、厚生労働省老健局長の三浦公嗣先生(代理 日名子まき先生)の講演があり、こちらも大変盛況な講演となりました。

特別講演、ワークショップや各種他学会との合同パネルディスカッション、より実践的なテーマに関する20のシンポジウム、3つのコントラバーシー、7つの教育講演および教育シリーズなど、魅力的な企画が多数行われました。

一般演題は468演題(口演299演題、ポスター発表169演題)の発表が行なわれ、熱い議論が交わされ、本会はたいへん実り多い学術集会となりました。

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