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第111回関西地区経済同友会会員合同懇談会

第111回関西地区経済同友会会員合同懇談会が7月26日に開催されました。京都での開催は15年振りとなり、中部以西の18地区経済同友会代表ら約560人が参加しました。
開会式では長谷幹雄京都経済同友会代表幹事が、「われわれ経済人が社会に対して果たすべき役割は何か?その役割が何かを考えていくべきだ」と呼びかけました。
小西美術工藝社会長兼社長のデービッド・アトキンソンさんが『どうする?日本』と題した基調講演で、現職に就いた経験談を交え「マネジメントは感情論でなくサイエンス(科学)だ」「資源をどこに投入するか。労働者の質は経営者次第だ」と強調しました。続いて同志社大学村田晃嗣学長と18地区の代表全員によるディスカッションが行われ、「日本は独創性、イノベーション(革新)の意識を持つ人を重宝する社会へ変わるべきだ」などと議論されました。

また、京都経済同友会は2015年に「PARASOPHIA:京都国際現代芸術祭2015」を開催する予定で、文化により経済を刺激し「新文化・新産業を創造し続ける京都」となることを狙いとされています。

日程  :
2013/7/26