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第57回日本リウマチ学会総会・学術総会

 第57回日本リウマチ学会総会・学術総会が4月18日から20日に開催されました。
現在、リウマチ性疾患治療は、生物学的製剤が開発されたことにより症状を軽減させることが現実的になった一方で、リウマチ性疾患の原因解明にまで至っていないなど多くの課題があります。
18日~20日の学術集会では、医療従事者や製薬企業関係者など約6000人が集まり、「集学的アプローチによるリウマチ治療の新展開」のテーマのもと、リウマチ疾患の病因や診断等の研究成果発表により、リウマチの理解を深めました。
また、21日には「最新のリウマチ治療」のテーマで市民公開講座が開かれ、集まった約1400名の参加者はリウマチの最新の治療法を熱心に聞き入っていました。
リウマチ性疾患の治療において、様々な専門分野の方々が協力する体制をより強化していくために、学術活動の活性化が必要とされています。
日程  :
2013/4/18