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第10回日本薬局学会学術総会

10月29日(土)から30日(日)にかけて、第10回日本薬局学会学術総会が開催され、のべ6,600名が参加されました。

学術総会のテーマを、「保険薬局 躍動の年 真髄にせまる!! Restart ~千年の都 京都から~」と掲げ、厚生労働省 医政局長 神田 裕二先生の基調講演、また市民公開講座では国立研究法人放射線医学総合研究所 重粒子医科学センターの海堂 尊先生による「医療と文学の協調」と題した講演が行われました。

また、「薬局プレアボイドから見る”かかりつけ薬局機能”と”在宅医療”の強化」、「C型肝炎撲滅のために、今、保険薬局に求められていること」、「『認知症 患者さんとその家族を支えるために』~地域包括ケアの中であなたはどう働くのか?」をテーマにしたシンポジウム、日本薬局学会 認知症研修認定薬剤師制度の特別フォーラム、健康サポート薬局の果たす役割について取り上げたワークショップなど、多彩なプログラムが企画され、さまざまな意見が交わされました。

薬局・医療に携わる多くの団体・関係者の方々が参加され、活発な議論が繰り広げられた本学術総会は、保険薬局のさらなる発展につながる、実りあるものとなりました。

日程  :
2016/10/29~2016/10/30